映像講義「芸術と近代の関わり〜岡山・瀬戸内(備讃)での対話と探究」内「科目2-4後半 1931-1932 :二つの国への帰国」
国吉康雄記念研究講座では、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」採択を受け、1980年代から瀬戸内の離島で模索され、世界的に注目される「現代アートの設置による地域振興運動」などを、映像講義として制作しています。この映像講義は、作品の考察にとどまらず、制度・経済・環境・歴史・人権・暮らしを横断し、受講生に地域課題を読み解く「視点の獲得」を促す構成となっています。制作した112本の講義映像には、国内外で実施した200時間を超える取材映像と、延べ120人にも及んだインタビュー素材を利用し、芸術と近代以降の社会、地域の固有性の再発見、その変化などを「動態」として捉え直すことを試みました。